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日本的外資系企業
「日本企業の良いところ」と「外資系企業の良いところ」を併せ持った会社を目指し
ています。
日本企業の良いところは、「チームワーク」と、仕事の結果だけでなく「プロセスも評価」すること。
仕事を通じて人を育て、育てられていく中で会社に対する愛着心や連帯感が生まれてくることです。
一方、外資系企業の良いところは、「スピード感」のある意思決定と「成果主義」。
「日本のことは日本に任せる」というJ&Jのポリシー「分権経営(Decentralization)」がこの実現を可能にしてくれています。
『Our Challenge2005』作成の背景
99年就任当時からまだ患者さんのニーズが満たされていない4つの領域に経営資源を集中し、社員一丸となって7年連続の2桁成長を果たして参りました。
初代のビジョンステートメントが完成したのは2002年。
それから社員数も増え、また「更なる飛躍」への新しい目標設定と社員の全員が自分も作成にかかわったと思えるビジョンステートメントを創るため、社員の皆さんの「知恵・思い」を集め議論を重ね2005年に改訂しました。
「将来どういう会社になりたいか」ということについて全社員の「志」を一つにして、様々な環境変化に十分に対応することができ、継続的に高い成長を実現できる組織力を全社員の力で実現していくことにより、最高の「良い会社」をつくることを目指しています。
このビジョンステートメントは決してお題目ではなく、ヤンセンファーマの経営の形、あり方を表現したものであり、社内各部門の日常業務の進め方の指針となるものです。
Our Credoとあわせて、このビジョンステートメントの内容をしっかりとご理解いただき、ヤンセンファーマという活気があり、成長を実感できる場で、持てる力を思う存分発揮していただける事を期待しています。
我々は、J&Jグループの一員として、クレドーの精神の下に、
我々が志す「良い会社」の実現に向け、本ビジョンステートメント(以下「ビジョン」)を掲げる。
ヤンセン ファーマは目覚しい成長を遂げる中、
「更なる飛躍」に向けた“新しい挑戦”に取り組むべき時期を迎えた。
本ビジョンは、ヤンセン ファーマの新たな志と経営の基本指針を明らかにするものであり、
トップから一般社員に至るまで、全ての社員が共有し、理解し、実現すべきものである。
我々は、「患者思考」を経営の原点に置き、持続的な高い成長力を持つ、
次のような「良い会社」となることを志す。
- 患者と家族、医師および医療に関わる全ての方々に、画期的治療法をもたらす優れた新薬を速やかに提供し、高品質な製品を安定的に供給し、また、患者の立場に立った適正な学術情報を、迅速かつ適切に提供することにより、「さすがヤンセン ファーマ」と評価され、信頼されること。
- 社員一人ひとりがヤンセン ファーマの社員であることに誇りと愛着を持ち、「人生の貴重な時を、ヤンセン ファーマで働けることは素晴らしい」と実感できること。高い志と能力を持つ人達が憧れる会社となること。
- 高い倫理観に貫かれた経営の下、日々の活動において法令・規則の遵守(コンプライアンス)を徹底すること。事業活動を通じ、また、有益な社会事業を通じ、良き企業市民として社会に貢献すること。
- 分権経営の下、自立的な経営を実践し、ベストプラクティスとなる経営により高い業績を実現すること。国内外グループ各社との連携を深め、さらに積極的提言を行うことにより、グループの発展に貢献すること。
「良い会社」の実現に向けた、我々の第一の挑戦は、「良き企業風土」への挑戦である。
「良き企業風土」の会社とは、風通しの良い環境の中で、社員の誰もが会社における立場に関係なく、
自由闊達に真剣に議論し、仲間と共に新しい知恵を生み出しながら、
現状に満足することなく常に革新していく会社である。
そして、そのような企業風土こそ「良い会社」の基盤であると、社員全員が深く理解している会社である。
我々の第二の挑戦は、「良き企業風土」の上に「優れた組織力」を築き上げることである。
「優れた組織力」は、「明確なリーダーシップ」の下、
「戦略」「プロセス」「人材」が一体となって整備されて実現する。
我々は、社員一人ひとりの日々の行動と、組織的取り組みの両面から「優れた組織力」を築き上げる。
- 社員一人ひとりが、個人として、チームとして、自らの立場に相応しい「明確なリーダーシップ」を日々発揮する。
- 「どうすればできるか」を常に考え、全社的な高いチームワークによって、フォーカスされた戦略を事業環境の変化に先んじて立案し、スピーディに実行し、検証する。PLAN-DO-SEEサイクルにより常に学習し、進化する。
- 製品の開発・導入から上市、製造、営業、市販後調査に至るまでの「コアプロセス」と、人事、財務、情報システム、法務・総務などの「共通プロセス」それぞれについて「仕事の仕組み」の高度な標準化を進め、さらに「全社プロセス」として統合し、全社的連携の下に高い成果を上げる。
- 男女を問わず「優れた人材」が活躍し、「自ら育つ」仕組みを整備する。「優れた人材」とは、能力とやる気、強い責任感を備え、仲間と共に高い目標と不断の改革にチャレンジする、プロフェッショナルでありリーダーである。我々はそのような人材に活躍と成長の機会を与え、公正に評価し、高く処遇する。
我々の第三の挑戦は、「良き企業風土」と「優れた組織力」の結果として、
具体的成果を生み出すことである。
- 質の高い効率的な研究開発体制の下、2010年までに業界トップ10の地位を確立する。
- CNS、皮膚疾患、鎮痛・麻酔の三つの領域でマーケットリーダーの地位を不動のものとし、癌領域ではコアフランチャイズとしての足場を固め、バイオファーマ製剤の製品開発を加速化する。
我々の第四の、そして最後の挑戦は、全ての社員が力をあわせて
第一、第二、第三の挑戦を行うことにより、皆の力で「良い会社」を創り上げることである。
我々が志すことは一朝一夕ではできない。ましてや一人の力でもできない。
本ビジョンは、我々自身が社員であることを誇りに思い、また、社会からも深く信頼される
「良い会社」の実現に向け、全ての社員が共有すべき志と、ヤンセン ファーマの経営の基本指針を
示すものであり、社員一人ひとりの自覚と、全ての社員の粘り強い努力により実現するものである。
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